テントの生地について(素材)

テントの性能を判断する上で、重要になってくるのが
テントのほとんどの部分を占める、
生地(幕体などとも言います)の知識です。

現在使われている、主な物について解説していますので、

テントやタープ選びの参考にしていただけると幸いです。

ナイロンやポリエステル等の化繊

ほとんどのテントがこの生地で作られています。

軽くしなやかで、安価であり、加工もしやすいことから、多用されています。

「75Dポリエステルタフタ」などの表記がよくありますが、

「75D」は「75デニール」の事で、数字が大きいほど、

目の詰まった生地と考えていいでしょう。

「ポリエステル」は材質、「タフタ」は織り方を表します。

つまり、

「ポリエステルの糸を75デニールの密度で平織りした生地」

となります。

デメリットとしては、コットンに比べて通気性が無いことと、

コットンほど長持ちしないことです。

コットン

最近、またコットンを利用したテントが多数発売されるようになりました。

コットンの独特の風合いや性能が見直されて来ているのでしょう。

コットンテントは「帆布」をイメージしていただければわかりやすいと思います。

化繊のテントに比べて、生地が呼吸をするので結露しにくく、
厚手の生地を使えば、夏は涼しく冬暖かいテントが出来ます。

また、意外かもしれませんが、防水加工していなくても、雨漏りしにくいのも特徴です。水分を含むと、コットン繊維が膨張して、生地の目を詰めてくれるためです。

ただし、長時間の大雨や積雪などでは、テントの内側に水が滲み出てくることもあります。

薄手の生地を使えば、涼しいテントを作ることも可能です。

フライシートは化繊を使って、インナーテントにコットンを利用している
テントも出てきました。

デメリットは化繊に比べると圧倒的に重いです。
手入れもシビアで、放置するとカビが生えたりしやすいです。

ポリコットン

「TC」と表記される事が多いです。
コットンと化繊のいいとこ取りを狙った生地で、コットンと化繊の割合等は、各メーカーまちまちです。

PVC

一部のテントの床面やグランドシートに利用されています。
塩化ビニール製で織物ではないので、防水性に優れています。
デメリットは、重いことと、一部他の化繊へダメージを与える可能性があることです。

とりあえず、最近良く使われている生地を
取り上げてみました。

一般的なテントは、屋根部分や、床部分で
それぞれ異なる生地を使用しているのが
普通ですので、
生地の特徴をよく理解して、
選ぶことが大切だと思います。

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